日々雑感 2006年5月

某検索エンジンGへの疑問

自分のHPの過去のページをチェックしていたら、とても恐ろしいことに気がついた。こちらのページを見ていただきたい。「N氏のフルネームでゴーゴル検索すると当HPが5番目に登場」云々と書いているのだが、検索の結果には当HPが見当たらなくなっているのだ。

この記事を書いてしばらくは検索できたことは事実である。実際にクリックして検索していただいた読者の方もいらっしゃるだろう。しかし、いつ検索できなくなったのか分からないが、このページがいわゆる「ゴーゴル八分(検索インデックスからの削除)」にされた可能性が極めて高い。つまり、内容に何らかの問題があり、検索不可あるいは不能にされたということだ。

ちなみにそのページを見ていただくと、「ゴーゴルの力(=インターネット直接民主主義)は素晴らしい」という趣旨でコメントを書いているので、某検索エンジンGの恨みを買ったとはとても思えない。内容的に問題があるとすると、オリンピックのマークから輪っかを一個取ったブランドマークの某独自動車メーカーに対する批判か、愛知の某自動車会社が送り出した新興プレミアムブランドに対する批判しか有り得ない。というかそれしか書いていないので。
ちょっと背筋が寒くなって色々やってみると、色んなことが判った。

キーワードを「2005」(クリックすると実際に検索します)として当HP内を検索してみると、「日々雑感」の1月から8月までは検索結果に出現する。9月以降のページはゴーゴルのロボットが認識していないことになっている。念のため9月以降のページについてGeocitiesのアクセス解析で見てみると、「最も多く使われた検索エンジン」という欄にちゃんとゴーゴルがランクインしている。やはり、思ったとおり、昔はゴーゴル検索できたのに、いつの間にか検索できないようになってしまったのだ…。

9月以降、自分でも何を書いたのかをチェックしてみることにした。すると、驚愕の事実が判明した。

9月の内容は、まず「最近はまった本」、「愛知の某自動車会社が送り出した新興プレミアムブランドに対する批判」、「ゴーゴル検索で遊ぶ」。

10月の内容はというと、「ポルシェのDNAとは」「東京モーターショー観覧記」「お宝アルファSZ」「Cayman初対面」「交通取締り中の不幸な事故」であるが、東京モーターショー観覧記で某プレミアムブランドについて触れている(とはいえ物凄くポジティブなことしか書いていないのだが)。

11月の内容は、割と当たり障りなくて、「欲望の追求と自制という二律背反」「初めてのダラス」。

そして12月の内容は上記の通り某プレミアムブランドの企画室長からメールをいただいた話と、アウディマーケティングについて前向きに考察した記事である。

そしてキーワードを「2006」として検索してみると、案の定2006年1月の日々雑感のみ、検索されない。ちなみに1月の日々雑感の内容は「W-Zero3とジャガーを購入」「某プレミアムブランドの企画室長から返信メール頂戴する」「心に残った本」「箱根・小田原で行ってみたい店」。

該当ページにあるどんなキーワードを使っても、日々雑感の2005年9月から2006年の1月をゴーゴルで検索することは出来なくなっていることに気づき、背筋が冷たくなった。その期間に共通する話題とは…。

あんまりしつこく書いていると、すべてのリンク元が当HPへのリンクを削除してそうで怖い。うーん。大げさに言うと言論の圧殺? どこかの誰かから圧力がかかっているのだろうか。こういうことは普通にあるのだろうか。こんな弱小HPいぢめなくても。ちなみにYahoo!ではすべてのページがクロールされていないものの、2005年9月、10月、12月の日々雑感は検索できた。
ぜひ皆さんからご意見を頂戴できればと思います。私としては建設的な提言を書いていて、一方的にネガティブなことを書いたつもりは全くないので。このままこんなことばかり書いていると、そのうち当HPも権力の力で封鎖に追いやられたりして。

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