時限 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
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集団 | 実車 | 実車 | シミュ | AT車 | 実車 | 実車 | 実車 | 実車 |
第1段階前半 その1 2007年2月26日
ようやく教習が始まる。
この時期は学生さんも暇らしく。
なかなか技能教習の予約が取れない。
自動車教習所の教官って、いい印象が無かったのだが。
学校という閉鎖的な空間の、悪いところが凝縮されているイメージがあって。
実際学生だった頃の普通自動車免許取得時でも、嫌な教官は一杯いたし。
常に自分が上で、生徒が下。
他人から教わることも無く。
自分がやっている事が仮に間違っていたとしても、見直す機会はほとんど無く。
でも、初回教習の教官は、そんなイメージとは全く異なる、若いいい教官でした。
技能1段階1時間目は、集団教習。4人で。
みんな、今時な感じの、学生さん。
その中に、30代半ばのおじさん一人。
でも、近頃の学生が、根性ないんだ、これが。
バイク引き起こしも、力なくて起こせない。
教官への挨拶も、ちゃんとできない。
積極性も、あんまりなく。
やらされてるんじゃなくって、自分が好きでやってんだから。
っておじさんの繰り言だが。
1時間目は、バイクの各部の説明、サイド・センタースタンドの使い方など、引き起こし、死角の確認、半クラッチ操作。
実際にバイクを動かしたのは、半クラッチ操作で2mを5回ぐらい。
バイクに乗るのは、高校生のときに友達のNSR250とかTZR250とかを乗らせてもらって以来。無免許で。もう時効だが。
やっぱり重いな。センタースタンド掛けたり、引き起こすと良く分かる。
2時間目は基本的な動かし方。
1時間目にいた一番へタレの兄ちゃんと2人で。
半クラッチの使い方から始まり、3速までのシフトアップ、クローズドコースを出て四輪と併走。
彼は半クラッチが出来ず、教官が付きっ切りだったので、私は放置プレー状態。
でも狭い教習所内をぐるぐる回っているだけでも楽しかった。
それが、半クラ下手でたらたら走るヘタレ兄ちゃんの後ろ、であっても。
天気のいい日に、自分のペースで景色のいいところを走れれば、どんなにいいか、と思う。
早く教習、終わらせなければ。