[PR] 投資


教習所での「作法」



ヘルメットとグローブは買おう

教習所では、ヘルメットとグローブは必須。
私の通っていた日の丸自動車学校 では、どちらも貸してくれるのだが。
私はヘルメットは一度も借りなかった。備え付けのヘルメットは、見るからに年季が入っていて。雨の日も、夏の日も、誰かが被っていたからに、違いない。
どこの脂ギッシュな頭の人が被ったか分からないヘルメットを被るほどの勇気は、私は持ち合わせていない。

一度、雨の日に自分のグローブがぬれるのが嫌なので、教習所で貸してもらえる軍手を使って教習を受けたことがあるのだが。
綺麗な軍手を出来るだけ選んだつもりだったのだが、教習が終わったら昔嗅いだことのある懐かしい匂いが。
剣道部の匂い。小手の匂い。
その匂いを嗅いだときに、「ヘルメットとグローブ、自前のを用意して良かった!」と心から思った。
教習所に通っている時点では、自分がどんなバイクを欲しいのか決まっていないケースが多いと思われる。
どんな色のバイクを買うかわからないので、最初に買うヘルメットは無難なものを買うことをお勧めしておく。
私はパールホワイトの、あまり高くないヘルメットを購入。やはりバイクを買った時点で、欲しいヘルメットを改めて買いなおしたので、最初は無難で安いのを買っておいて正解だった。

私が買ったのは OGKのテレオス3

単純に安かったのが最大の理由。飽きたら別のを買って、タンデム用あるいは雨用にしてもいいし。
フルフェイスにもなるしジェットにもなるし。デザインもシンプル。
ちなみに日の丸自動車学校 では教官のヘルメットはテレオス2(テレオス3のジェット版)だったので、教習所公認?

グローブの売れ筋はこちら。
私はとりあえず自転車用のグローブを使っていた。転倒時に手を守る、指が出ていないものをお奨めする。また最初は転ぶ可能性があるので、あまり高いものを買わないほうがいいように思う。

自動車教習所での「作法」

以下、私が通っていた日の丸自動車学校 での「作法」について。
他の教習所では異なる可能性があること、下に書いたとおりの作法が通用せずに他の教習所で破門・停学・退学となっても私は責任を取らないことを念のためご承知置きください。

まず、教習カードを配車機に通して配車(出席確認)。そして教習原簿を受け取って、二輪の教官控え室前の原簿入れに教習開始前に原簿を提出。

服装は長袖・長ズボンにヘルメット・グローブ(軍手も可)。穴の開いたジーンズなどを着たままでは教習を受けられず、備え付けの雨合羽を上から着るはめになるので注意。

特に靴については踝が隠れる靴である必要はなく、通常のスニーカーで問題なし。
ハイヒールなどでは教習を受けられないことは、いうまでもない。

教官控え室前に、ヘルメット・軍手・雨合羽・プロテクターなどが備え付けてあり、必要に応じて勝手に借りる。
回避や急制動、AT教習(=スクーターの体験)の際にはくるぶしやひじ、膝を守るプロテクターをあらかじめ装着することを指示される。
それ以外は、特に不安がなければプロテクターをつける必要はない。

教習開始前に、自動二輪第一段階・第二段階、大型二輪第一段階・第二段階の4種類に分かれたゼッケンを着用する必要がある。それぞれ色が分かれているので、教習前に確認する必要あり。

自動車免許を持っていて、大型/自動二輪の免許を取ろうとしている人は、教習時ごとに運転免許の提示を求められるので、忘れないこと(ただし通常の際は忘れても問題なく教習を受けられる)。
だが、見きわめの際は必ず運転免許が必要となるので、絶対に忘れないように。



前へ

次へ