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大型二輪免許教習所選び



中型を取ってから大型へ?それともいきなり大型?

さて、ようやく教習所の申込みまでこぎつけたところで。
普通自動車免許しか保有していない私が、大型自動二輪免許を取得するわけだが。
いきなり全くのバイク無免許から一気に大型二輪免許を取得できる教習所と、一度自動二輪免許を取得してから大型二輪免許を取得する教習所の、二通りがあることを知る。

前者は、例えば大崎にある国際自動車教習所 。後者は、例えば目黒にある日の丸自動車学校

国際自動車教習所 では、普通車の免許がある場合は22万円程度で大型免許まで取得が可能。
日の丸自動車学校 は、12万4千円ほど払ってまず自動二輪免許(MT)を取得、そして大型二輪免許を12万3千円払って取得。
ただし、「連結教習(自動二輪合格後、即大型二輪免許取得)」にすれば大型二輪取得時の入学金が安くなるので、結局国際自動車教習所の価格と大きく変わることはない。
また、卒業に必要な教習時限数は、基本的にいずれの場合でも変わらない。

それ以外のポイントとしては。
馬鹿にならないのが、一度自動二輪免許を取りに行く、手間がかかること。
運転免許試験場で自動二輪の免許を取得できるのは、平日のみ
平日に試験場まで行って、約1時間半ほど使って免許取得するのは、結構苦痛かもしれない。

もう一つのポイントとして。
国際自動車教習所 だと、大型自動二輪を取得する場合は通常技能教習2時間分しか予約が取れないが、日の丸自動車学校 だと連結教習の場合、追加料金無しで4時間分の予約が取れる。
シミュレータや、回避・急制動など、受講できる生徒数が限られてしまう教習内容だと、なかなか予約が取れなかったりする。
その結果、卒業が遅れたりするので、予約可能時間数が多い方が絶対に有利。

働くサラリーマン向けの教習所とは?

学生さんほど暇じゃない、企業戦士もどきのオジサンにぴったりの教習所とは。

断言しよう、会社(あるいは自宅)から一番便利な教習所。それしかない。

いきなり大型自動二輪の免許が取れる、国際自動車教習所 が良かったかな、と、私も実際に考えたことはあったのだが。
会社から離れた教習所に、平日しょっちゅう通えたかというと、答えはNo。
昼休み教習を受けたり、会社の仕事に目処をつけて、平日の7時からさくっと教習受けて、また帰ってきて仕事する、ということが出来たからこそ、今現在大型二輪の免許ホルダーになっているわけで。
そうでなければ、途中でめんどくさくなって挫折しているか、全然時間が見つからずにまだ教習受けているかの、どちらかだっただろう。

また、土日にどれだけたくさん教習を受けられるのか、が、社会人で大型二輪免許取得を目指す人にとって極めて重要なポイントなのだが。
不便な教習所を選んでしまうと、休日に教習キャンセル待ちをしようとしても、遠くまで出掛けて結局キャンセル出なかった、などとなった時に目も当てられない。
だから、私は、少々教習用のバイクが古かろうが、若干教習料金が高かろうが、そんなことよりも便利な教習所を選ぶことが免許取得の近道である、と断言する。

あえてひとつだけ付け足すと、教習所に駐車場があると、われわれのようなクルマ保有者にとってはきわめて便利。
国際自動車教習所 にはあったが、日の丸自動車学校 にはなく。おかげで一度、ひどい目にあった。



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