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家族の理解を得るために



バイクを家人と一緒に楽しむ

最後に、もし出来れば、だが。
家人と二人でタンデムする、とか、いっそバイクを2台買って、一緒にツーリングに行く、とか。
女性が立ち寄るショップであれば、「いつかあんな風に」と思わせるのもありかも。
それに向けての初めの一歩として、「とりあえず俺がバイク買う」という展開に持っていければ。
もちろん、そこまで理解があるのであれば当初から反対されていないはずだ、ということぐらい百も承知ではあるのだが。

MOTO NAVIの2007年6月号などを見ると、バイクを楽しむ女性のインタビュー記事・特集がある。さりげに家においておくのも、ひとつの手かもしれない。

拙宅の事例

ちなみに我が家は安全面での心配以外は、特に大きな障害にはならず。
「とりあえず『習い事』の一環として、バイク免許取りに行ってくる」と宣言して。
(ちなみにギターとゴルフのレッスンもやっているので、習い事には理解がある)

安全面は相当配慮して、肩・肘・脊椎プロテクタが入った、頚椎パッドつきの革ブルゾンを購入。
ジーンズでバイクに乗る際に下に履く、膝・腰・尾てい骨パッドが付いたプロテクタも。 もちろんブーツ、ヘルメット、レーシンググローブも。

怪我したら、多分二度とバイクに乗る許しは出なさそうなので。
パッシブセーフティーには、万全を。お金で買える安全は、とりあえず出来るだけ買って。

こうすればもっとバイクが売れるはずなのに…。

しかし、バイクメーカーあるいは小売店は、大型バイクの潜在顧客層を考えれば、バイクを買うことに反対する女性にいかにアピールするか、考えた方がよくないか?
死亡事故の減少、安全装備の進化、スピードを出さなくてもバイクは楽しめるということ、タンデムツーリングのすすめ、などを訴求するDVDでも配れば、もっとバイクも売れるようになるだろうに。

あるいは、女性に訴求するバイクを作ってマーケティングすれば、回りまわって男性にもバイクが売れるようになると思われ。バーの、女性割引、みたいなもの。クラブ(発音が平たい方)の、女性の料金が男性より安い、みたいなもの。それ目当ての男性が増えて、結局店の売り上げ増。
ようやく最近はメーカーも力を入れ始めたようだが、メイクが落ちにくいヘルメット、とか、日焼けしにくいヘルメット・ウェアとか、もっと女性の声を反映させることが出来れば、結果的に回りまわってもっともっと男性がバイクに乗りやすくなるのに。

ホンダのHP見ても、「女性ライダー応援します!!」とか、「女性向けバイク(+バイク用品)特集!」とか、一言も書いてない。ちょっと、というかかなりセンスない。
多分、バイクが好きな人は、放っておいても新型のバイクが出るたびに乗り換えていくのだろう。本当にもっとバイクを売りたいと思うのであれば、これまでバイクに手を出さなかった層を如何にして取り込んでいくのかが勝負だと思われるのだが。



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