時限 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
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シミュ | ケース | 実車 | 回避 | 急制動 | 実車 | シ・セ | 実車 |
「実車」となっているところでは、コース内をぐるぐる走る。卒業検定に向けて、ポイントをまとめた。
屈折コース(クランクコース)
幅2メートルのクランクコースを安定して通過する。ただしコース内にパイロンが置いてあるので実質1.4m程度。
またカーブも直角なので、難易度はS字よりも高い。
入り口から直角に左折してコーナーに進入。ウインカーを出すのを忘れないように。
左折時に右側に膨らむと10点減点対象になるので、2速でゆっくり落ち着いてコーナー進入。
半クラッチを使ったり、後輪ブレーキをかけたりすると安定して左折・コーナー通過できる。
内輪差を意識して、直角コーナーをアウトインアウトで抜ける。
パイロンに接触すると接触(小)で20点減点、倒すと接触(大)で検定中止。
出口は右折になるので、コーナー進入時出したウインカーを、コース真ん中ぐらいで右折に切り替える。
出口で徐行ないし一時停止して、左右を確認の上、発進すること。
左右から来る車のほうが優先なので、進路妨害しないこと。
卒業検定時にやらかしてしまうと、検定員補助(=一発検定中止)となる可能性あり。
曲線コース(S字コース)
幅2メートルのS字コーナーを安定して通過する。
2メートルって結構広い。冷静にそう考えれば難しくないはず。
気をつけることはクランクと基本的に変わらない。
連続進路転換コース(スラロームコース)
全長27mのスラロームコース。 パイロンが5箇所、4.5m間隔で障害物として立ちはだかる。 普通二輪の場合、コースを8秒以内に通過する必要がある。 超過1秒に付き、5点減点。
2mの間隔で立つパイロンのゲートを通過してスタート。
2速で進入。基本はアクセル操作だけで通過だが、必要があるときはリアブレーキのみ使う。
大事なことは、遠くを見ること。近くを見ると、今通過しようとするパイロンは上手くいくが、次の障害をうまくクリアできない。
また前半の障害物をぎりぎりでクリアしていると、後半極めて苦しい展開になる。
しっかり全体を見渡して、イメージを作ってから進入すること。
教官は「リズム良く、バイクを倒しこんで曲がって、アクセルを軽く開けて起こして、バイクを倒しこむという繰り返し」、というものの。
多分初めは、バイクを倒しこむことすらままならないだろう。
すなわちバンク角が極めて小さく、ハンドルの切れに頼って曲がる状態。
そんな状態でアクセル開けても、曲がりきれなくなるだけなので注意。