時限 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
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シミュ | ケース | 実車 | 回避 | 急制動 | 実車 | シ・セ | 実車 |
第2段階前半 その1 2007年3月10日
第2段階に到達。順調。
でもまだ大型じゃなくて普通二輪ですが。
1時間目がシミュレータ。
四輪と違って、二輪は路上教習が出来ない。
だから、実際の場面でどんな危険があるのか予測するにはシミュレータを使うしかない。
三菱製のシミュレータなので、出てくる車がすべてデリカとかギャランとかの三菱車なのが可笑しい。
四輪と違って、路上教習で、実際の交通状況(路駐とか、信号無視してる歩行者とか)への対処を学べないのは、危険なことだ。
クルマに乗りなれていれば、ある程度は「この状況は危険!」などと感じる感覚があるのだが。
16歳の若者とかは、当然慣れていないわけだし。事故が多くなるのも分かる。
一緒に受講した若者は、四輪の免許を持っておらず。
彼がシミュレータをやっているのを見ていると、「こういう運転するバイクっているよな」、とか、「四輪運転していればその危険は予測できるな」などと思ってしまった。
出来るものなら路上教習で教官が実際の危険を教えてあげるべきなのだろうが。
どう頑張ってもバイクでは物理的に路上教習は出来ず。
二人乗りしてやるわけにも行かず、教官が急ブレーキかけるわけにも行かず。
あと、シミュレータをやっていて恥ずかしながら気づく。
四輪免許持っていると学科教習しなくていいのだが、忘れていることも多くて。
たとえば。
交差点でクルマで右折待ちの列に並んでいると、後ろから来たバイクがクルマの右側を抜かしていって、先頭につくこととか多いが。
みんなやっているから、やっていいものかと思っていたら。
実は違反行為。
追い越しと追い抜きの違いとか、結構細かいことを忘れてしまっていて。
教習所内でただ技能教習を受けているだけでは、免許取った後すぐに捕まったり、事故ったりする可能性があることを実感。
シミュレータ自体はつまらなかったが、いろいろ考えさせられる時間だった。