走行距離 11,115km
今日は、義理のおじと、奥さんと、おじさんの知り合いの人と成田でゴルフに出かけた。
湾岸線、東関東自動車道という比較的ストレスの少ないルートを、日曜日の朝の交通量が比較的少なめな時間に走った。
土曜日だと、トラックが一杯いるが、日曜日はそれほどでもない。
以前、土曜日の早朝に東関道をいつものようなペースで走ってきたら、旧型アリストに思いっきり煽られたことがある。振り切ったが、成田の出口で一緒に並ばれた。土浦ナンバーで、湾岸仕様のアリストである。そして、もう一台旧型マークII湾岸仕様もくっついてきた。成田で降りて一般道に出たら、信号に引っかかった。マークIIとアリストが隣に並んだら、とんでもない展開となった。何と、アリストがフロントタイヤをロックさせたまま、リヤタイヤをホイールスピンさせてものすごい勢いの白煙を上げ始めたのである。ゼロヨン勝負を、千葉の一般国道の信号待ちでやろうとでもいうかの勢いであった。あほである。そして、グリーンライト点灯とともに、すさまじい勢いでアリストはいなくなった。ゴムの焼ける臭気のみを残して。あほである。タイヤが何本あっても足りない。田舎は恐ろしいところだ。
話がそれてしまった。早朝の首都高も気持ちよく走っていたら、千鳥町のオービスにあわや引っかかりそうになってしまった。かつての悪夢が甦ってきて、ちょっと嫌な感じがし、そして胸騒ぎがした。
それでも構わずに東関道を気持ちよく飛ばして走っていた。交通量が少なかった。長い長い左高速コーナーを、限界の7割程度のスピードで走っていた。本人はまだまだ余裕があったが、周りの車からの相対スピードはかなりあった。
追い越し車線を走っていて、真ん中の車線の1Boxの車を追い越そうとしたその一瞬、その車が突然追い越し車線に車線変更してきた。私が追い越そうとしたほんのわずか斜め前で、私の車線に幅寄せしてきたのである。
とっさに急ブレーキを踏みながら、クラクションを鳴らした。1Boxが追い越し車線に車の幅の4分の1ほど入ってきたため、ブレーキを蹴飛ばし片手ハンドルでクラクションを鳴らしながら、追い越し車線の右側の路肩に回避した。ハンドルを切りすぎていれば、右側の側壁と接触したのは間違いなかった。幸い、左のミラーからほんのわずかのところで、1Boxとの接触を回避することができた。
私は冷静だったが、回避できたあと猛烈に腹が立って、大声で1Boxの運転手に怒鳴った。窓をお互い閉めていたから聞こえなかっただろうが、運転手と目が合った。死んだ魚のような目をしていた。
おそらく、夜通し走ってきたのだろう。そして、左高速コーナーで後方確認をするのが早すぎたかしなかったため、追い越し車線をかっとんで来た私の車に気がつかなかったのだろう。ブラインドになっていたかもしれない。奥さんは死ぬほど怖がっていた。まあ、右の助手席に座っていて、右側の側壁が迫ってきたのだから、無理もない。
やはり、飛ばすときは昼間でもライトを点灯し、ハイビームにするぐらい気を使わないと、訳のわからないサンデードライバーにひどい目にあう。
紺ガエルの右サイドが大根おろしですりおろされたようにならなくて、本当に良かった。
ゴルフは、人にお話する出来ではまったくなかったので、こちらの話は割愛する。
走行距離が増えてきて、果たして年間5000kmしか走らないという野望は達成されるのだろうか…。