日々雑感 2003年7月

7月は何があったというわけでもないのですが、何だかばたばたしていて、ろくにHPのアップデートも出来ない状況でした。
その中でも面白かったことといえば:

1.六本木のバウハウスに再びはまる

六本木の交差点から飯倉方向に向かってすぐのところにマクドナルドがあるのですが、その裏のビルの2階にBauHausというライブハウスがあります。
ここはどういうところかをもっとも的確にあらわしている説明を、お店のHPから拝借してきました。


当店のバウハウスバンドは1981年結成以来、70年代・80年代の良きあの時代の音源を永遠に次世代に伝える為、21年間ほぼ変わらず同メンバーで毎日熱いライブをやっています。 レパートリーは70年代80年代を中心にロック全般を再現!!サラリーマンから現役&元ミュージシャン、外タレさん(運が良ければ会えるかも!?)まで飛び入りセッションで毎夜盛上っています!!是非、一度ご来店下さい!!バンド・スタッフ一同心よりお待ちしております。

というわけで、バウハウスでは、ボーカルのけいちゃんを中心としたおじさんロッカーが、ハードロックを中心に激うま生演奏をしてくれるのです。
実はアメリカの「地球の歩き方」チックな旅行ガイドにも紹介されている店なので、お客さんも外国人が半分以上、などということもある店です。ちなみにうちの会社のイギリス人が国に帰るときのさよならパーティもこちらで開かれました。

昔はちょくちょくお邪魔したのですが、前の会社ではロック好きの同僚があまりいなかったので暫くご無沙汰をしていました。しかし今の会社は、若者中心に昔のロックが好きな人が多くて、いつも音楽の話をしていたので、「バウハウスって行ったことある?」と聞くとみんな興味津々なのでした。

そこで若者二人を引き連れてバウハウスに向かおうと思っていたら、ハードロック好きの某日経公社債情報上位ランキングクレジットアナリストもぜひ行きたいということになったので、四人で行くことにしました。

Zeppelinのライブ映像を見ながらテンションを上げていったのですが、10時からの回のライブが始まると、もう最高。Ozzy OsbourneのCrazy Train、Mr.Crowley、KissのDetroit Rock City、Drek and the DominosのLayraなど、おっさん(というかおっさん初心者なのですが)の涙腺をくすぐるレパートリーが目前で炸裂。またギターソロもかなりオリジナルを意識しながらも流麗なアレンジでこれが上手い。ハードロック好きは行ったらノックアウトされることは間違いなしです。ちょっと哀愁を誘うのがベースのメーカーがTokaiだったりするところなのですが、まあいいじゃないですか。


2.び*くり寿司に行って二度びっくり

バウハウスに行く前に、さくっと食事をしようということになって、さあどこに行こうかと考えた挙句に達した結論が「び*くり寿司」。恵比寿にもあるのですが、六本木にあるのは回り、恵比寿のは回らないのです。ぜひ回るすしを食べよう、ということで前述の四人で向かいました。

とはいえ回っているのを取って食べるのではなく、職人さんに注文してその場で握ってもらうのです。一皿130円から500円ぐらい。タラバガニは一皿に一貫だけ、他のは二貫乗っているのですが、5皿ほど食べるともうおなか一杯です。ライブがあるのでさっさと食べてさっさと出よう、ということで、ほんの20分弱で食べ終わり、味噌汁を飲んでいるときからゲリラーの私はおなかがちくちくしてきて、嫌な予感が下腹部全体にいきわたりました。しかしバウハウスに行かなければならないので、会計をしたらまさにび*くり寿司。一番食べたOさんの会計が1600円、私が1300円、J君がMにおごって二人分で1800円という凄まじい安さ。ほんとにびっくりです。やはり名前だけのことはあるな、と思いました。

しかしびっくりは一度だけではすまなかったのです。ゲリラーの私はやはりおなかを壊し、バウハウスのブレイクの間はトイレに籠もりっぱなし、ステージが終わって店を出るときも「やっぱりもう少し待って」といってトイレに篭城状態、六本木交差点から帰ろうとしてタクシーを拾おうとしても再び腹痛が。仕方がないのでみんなが気を使ってくれてもう一軒トイレを借りるついでにカラオケに行く始末。
そうしているうちにJ君も腹痛に襲われ、残りの二人も翌朝腹痛で目覚める結果に。全員食べた種はなく、おっさんの手が汚染されていたか、まな板が汚染されていたのかのどちらかだろうという結論に達しました。二度びっくりしたび*くり寿司でした。

3.面白ニュース
(共同通信配信の記事より)

女子高生が部屋で焼き鳥 煙充満しホテルでボヤ騒ぎ     
2003-08-03 21:39

新潟市で昨夜遅く、女子高校生がホテルの部屋に七輪を持ち込んで焼き鳥を食べようとし
てボヤ騒ぎを起こしました。 昨夜11時半ごろ、新潟市の「新潟ターミナルホテル」の3
階に煙が充満しているという119番が従業員からありました。 警察の調べによります
と、3階に泊まっていた新潟県内の17歳の女子高校生ら2人が、部屋に七輪を持ち込み、
焼き鳥を食べようとしたところ、火が大きく燃え上がったということです。 そして、慌
てて水を掛けて消したため、大量の煙が発生したもようです。 この騒ぎで宿泊客らおよ
そ50人が一時避難しましたが、けが人はいませんでした。 

この記事を見た私と愚妻のメールのやり取り。

(私)焼き鳥には注意しないと。
(愚妻)なんで女子高生が無職17歳の女の子とふたりでビジネスホテルに泊まって部屋で焼き鳥してたのか、そのシチュエーションがなぞ。
暑いんだし、せめて駅前の公園で焼き鳥しとけばよかったのにね。
(私)流行の練炭自殺BY焼き鳥、だったのかも。
(愚妻)焼き鳥が最後の晩餐か!なぞが解けたね!

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