Vol.7 大型自動二輪免許取得までの大まかな流れ

ここでは普通自動車免許保有者が、普通自動二輪免許取得後、大型自動二輪免許を取得するまでの流れを簡単に説明する。

普通自動二輪教習課程

【技能第1段階】
時限 1 2 3 4 5 6 7 8 9

集団 実車 実車 シミュ AT車 実車 実車 実車 実車


【技能第2段階(四輪免許所持の場合)】
時限 1 2 3 4 5 6 7 8

シミュ ケース 実車 回避 急制動 実車 シ・セ 実車

シミュ=シミュレーター
AT車=オートマティック車教習
ケース=ケーススタディ
回避=危険回避
シ・セ=シミュレーター・セット教習

大型自動二輪教習課程

【技能第1段階(MT普通自動二輪免許保有者)】
時限 1 2 3 4 5

1-1 AT車 実車 実車 実車


【技能第2段階】
時限 1 2 3 4 5 6 7

実車 回避 急制動 実車 シミュ 実車 実車

1-1=初回実車

普通自動車免許保有者は、学科教習免除

教習申込み時に、四輪免許取得時に使ったのと同様のテキストを手渡される。
四輪免許取得時には、学科教習時にダサいBGMと臭い演技の俳優が出てくるビデオを見させられ、昭和の香りをたっぷり味わわされたりするが。
幸いなことに、普免保有者は、学科教習免除。
私の経験から言うと、教習でテキストが使われることは皆無。
ただし、目を通しておいたほうがよいだろう。特に、二輪特有の法規については、はっきり言ってまったく忘れてしまっているだろうから。


次のページから、自動二輪教習の概要を説明する。

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