フランスドライブ旅行その3 ワイン街道を行く


パリの朝

ゆっくり起きて、のらくら朝ごはんをテラスで戴き、10時頃宿を出発した。N74よりも山よりの狭い道を、Nuits St. Georgesまで行く。Pommardのワインを昨日飲んだので、行ってみることにした。作り手はParentというところ。暫くPommardをうろうろしていると、醸造元を記した地図を発見し、行って記念撮影をした。

その後、Vosne-Romaneeへ向かって、非常にミーハーなのだがLa TacheとRomanee Contiの畑を見に行くことにした。


左上の写真は一面に広がるブドウ畑、この通りはGrands Crus通りである。ここを暫く上がると右側にかの有名なRomanee-Contiの畑がある。非常に判りにくいが右上の写真の中央部分にはRomanee-Contiと書かれたプレートが石垣に埋め込まれている。

左上の写真がRomanee-Contiの畑のぶどう、右上が醸造所である。



Romanee-Contiの畑を少し下ったところにLa Tacheの畑があるのだが、そこに行く曲がり角の表示が左の写真。
特級ワイン通りと、La Tache通りの交差点という、物凄いところである。

しかしCote de Nuitsを車でほんの少しドライブするだけで、ブルゴーニュのワインの産地が大体判ってしまうというのは凄いことだと思った。まあ、そのためにわざわざ来たわけだが。

小高い丘に、一面緑のブドウ畑が広がっている。こんなのどかな土地の畑を奪い合うために、昔の貴族が戦いを起こしたというのも物凄い違和感のある話である。

狭い村の中には6つのGrand Cruの畑があり、ブルゴーニュの赤ワインの聖地といわれているところだ。ほんの少し位置が変わるだけで、Grand CruからPrimer Cruに格が落ちてしまう。


































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